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男性のカンジダとは?症状や原因、治し方や薬について医師が解説

男性のカンジダとは?症状や原因、治し方や薬について医師が解説

亀頭周囲が赤く、白いカスが出て皮むけしており、かゆみがある。
そんな症状が出ている原因は、もしかしたらカンジダかもしれません。
カンジダは女性に多い病気で、5人に1人が発症するとされています。

男性の患者数は多くはありませんが、特に包茎の人や糖尿病の方がなりやすく、繰り返し発症してしまう場合もあります。
カンジダがどんな症状を引き起こすのか、その原因や治し方、薬などについて医師が詳しく解説します。

カンジダとは

カンジダとは

性器カンジダ症(以降カンジダ)とは、カンジダ属という真菌(カビ)によって引き起こされる病気です。
カンジダ属は、健康的な人間の皮膚(ひふ)や粘膜などに日常的に存在している常在菌の一つ。

通常なら悪さをするものではありませんが、免疫が弱まったり常在菌のバランスが崩れたりするとカンジダを発症し、困った症状を引き起こすのです。
また、パートナーからうつる場合もあります。

男性のカンジダの症状

男性のカンジダの症状

男性がカンジダを発症すると、亀頭周囲に炎症が起こり亀頭包皮炎を引き起こします。
カンジダによる亀頭包皮炎の症状は下記の通りです。

  • かゆみや痛み
  • 赤み
  • 白い垢

男性はカンジダになっても無症状のことが多く、症状が出ても軽く済むことが多いです。
しかし中には炎症が広がる方もいます。

男性のカンジダの原因

男性にカンジダが起こる原因は下記の通りです。

  • 疲労、寝不足、ストレス
  • 抗生剤の長期使用
  • 免疫抑制剤の使用
  • 発熱によって体力を消耗する消耗性疾患
  • 悪性腫瘍(がん)
  • 糖尿病
  • 包茎

共通しているのは、免疫を低下させたり常在菌のバランスを崩すことが原因になるということです。
カンジダを引き起こすカンジダ属は皮膚や粘膜に日頃から存在する常在菌で、免疫が弱まったり常在菌のバランスが崩れたタイミングで増幅し、症状を起こします。

女性では生理や妊娠などでのホルモンバランスの変化で、常在菌のバランスが崩れてカンジダを発症するケースが多いです。
対して男性はホルモンのバランスが周期的に乱れたり、常在菌のバランスが崩れたりするようなことはあまりないことから、女性よりも発症者が少ない傾向にあります。

また、カンジダ患者の約5%は性行為が原因での感染です。
決して高くはない感染率ですが、感染する可能性を考慮して、カンジダを発症している人と性行為をするのは避けましょう。

ご自身がカンジダを発症している場合も、感染予防のために完治するまで性行為は避けてください。

包茎だとカンジダになりやすい?

包茎の方は、カンジダになりやすいと言えます。
包茎であるとどうしてもペニスの清潔を保つことが難しく蒸れも生じることから、カンジダ属が増幅する環境が作られやすい傾向に。

男性のカンジダの検査

男性のカンジダの検査

カンジダは、尿検査と皮膚拭い検査の2種類の検査で判別が可能です。
尿道炎にまで至っている場合には尿検査を、亀頭包皮炎のみの場合には皮膚拭い検査を行います。
尿検査も皮膚拭い検査も結果が出るまでに1週間程度要します。

感染機会のあった翌日から検査可能なため、性行為後の感染などがご不安な方は24時間経過してからの受診がおすすめです。
尿検査では2時間排尿しない状態で検査を受けると精度が高くなるため、検査希望で受診する際にはお気をつけください。

男性のカンジダの治療

カンジダの治療は、抗真菌薬の塗り薬で行われます。
処方した塗り薬を、1日1〜2回患部に塗布していただきます。
早期に治療を開始すれば、1〜2週間以内に症状の改善を自覚できることが多いです。

しかし中には難治性のものもあり、治療が長引くケースも。
なかなか症状が改善しない場合には、内服薬も処方することがあります。

男性のカンジダの予防方法

カンジダの予防には、性器を清潔に保つことが大切です。
かといって洗いすぎてしまうと、肌のバリア機能を損なってしまうためよくありません。
亀頭周囲は皮膚が薄いため、ゴシゴシとこすることはせず、優しく洗い流すようにしましょう。

また、蒸れはカンジダ属の増幅に繋がります。
通気性の良い下着を履くなどの蒸れ対策もおすすめです。

包茎の方で何度もカンジダを繰り返してしまう場合には、予防としての包茎手術も検討いただく必要があります。

性行為時のコンドームはカンジダだけでなく、他の性感染症などの予防にとても有効です。
性行為の際にはコンドームを着用しましょう。

神田西口クリニックのカンジダ治療

神田西口クリニックは男性のためのクリニック
受付スタッフ、看護師、医師すべて男性です。

カンジダについては、さまざまな情報が溢れているからこそ不安も大きいと思います。
なのでまずは些細なお悩みも、ぜひお気軽にご相談ください。
一人ひとりの症状に寄り添い、オーダーメイドの処置処方を行います。

カンジダの治療・検査の料金

【検査】

皮膚拭い検査 4,980円

【治療】

抗真菌外用薬 4,900円

男性のカンジダについてのよくある質問

カンジダは再発する可能性があります。
カンジダの原因であるカンジダ属は、皮膚や粘膜に日常的に存在する常在菌です。
そのため、免疫が弱ったり常在菌のバランスが崩れたりしたタイミングで再びカンジダが増幅し症状が再発することがあるのです。

再発しないためには、カンジダを発症しやすくする下記の原因を取り除くことが大切です。

  • 疲労、寝不足、ストレス
  • 抗生剤の使用
  • 免疫抑制剤の使用
  • 発熱によって体力を消耗する消耗性疾患
  • 悪性腫瘍(がん)
  • 糖尿病
  • 包茎

特に包茎と糖尿病は男性がカンジダになる大きな原因であるため、カンジダを繰り返し再発してしまう場合には包茎手術や糖尿病の治療は必要になります。

カンジダは軽症の場合には、放置しても自然治癒する場合があります。
しかし軽症の人が全て自然治癒するわけではありません。
放置した結果症状が悪化し、治療に時間がかかってしまうケースも多くあります。

カンジダが男性不妊を起こすことはないとされています。
ただし、パートナーの女性がカンジダを発症している場合、膣内で射精された精子の動きが鈍り妊娠確率が下がるケースも。

妊娠を希望している場合、パートナーにカンジダの症状が出ていることに気づいたら、早期に治療を受けるようすすめた方が良いでしょう。
ご自身がカンジダになっている場合には、性行為でパートナーに感染させてしまう可能性があるため、完治するまでは性行為を行わないことが大切です。

カンジダの治療に使われる塗り薬の類似品は、薬局やネットでも市販されており購入が可能です。
ですが、カンジダに感染しているかどうかは素人で判断するのは難しく、またそうした塗り薬によって逆に悪化したり、さらに接触皮膚炎(薬に対するアレルギー反応)を招いてしまうことも。

自己判断でなんとかしようとはせず、専門の医療機関に受診し治療を受けるのがおすすめです。

カンジダを放置すると炎症が広がり、亀頭包皮炎だけでなく尿道炎を併発する可能性が出てきます。
そして炎症の広がりに伴いかゆみや痛みの範囲も広がり、尿道から膿が出てきたり、尿をするときに痛みを生じるなど、症状が重くなっていくことも。
皮膚は炎症を起こすと抵抗力が下がってしまうので、他の感染症にもかかりやすくなります。

実際、検査をしてみたら2種類以上の菌に感染していたというケースも。
そうした場合、いざ治療を受けようとすると難航することが多いです。
早期に受診し治療を受けることで、症状が軽く収まり早く治ることに繋がります。
放置せず、早めに専門の医療機関に受診しましょう。

カンジダは放置せず早めの受診を心がけましょう

男性の性器カンジダ症(カンジダ)についてご紹介しました。
カンジダは女性に多い病気ですが、男性にも発症します。

男性の中でもペニスの清潔が保ちにくい包茎の方が発症することが多く、繰り返す場合には包茎手術の検討も必要です。
また糖尿病のコントロールが不良な方やある種の糖尿病治療薬を使用している方もカンジダに感染しやすくなります。

性行為での感染の可能性もあるため、症状が出ている人とは性行為を避けましょう
予防にはペニス周囲の清潔を保つこと、ペニスは優しく洗うこと、通気性の良い下着を身につけることがおすすめです。
放置して自然治癒する可能性もありますが、悪化し重症化する可能性もあります。

性器の症状で受診するのを躊躇する気持ちはわかりますが、早期に正しく治療すれば1〜2週間という短い時間で治癒する病気です。
心当たりがあるなら、なるべく早めに当院のようなメンズクリニックや泌尿器科、性病科などの専門の医療機関に受診し、治療を受けることがおすすめです。