帯状疱疹は性感染症ではありませんが、陰部に発症しうるため性病なのではないかと心配になりやすいものです。
帯状疱疹は、幼少期に罹った水疱瘡(みずぼうそう)の原因ウイルスが大人になって再活性化して発症します。
帯状疱疹ウイルスは1度感染すると神経節(神経の根元)に潜伏し、疲れやストレスがきっかけとなって再活性化してくるという特徴があります。
そして、全身のどこにでも発症しうるのですが、これが陰部に発症すると、見た目や症状が性器ヘルペスに似ていることから、性病ではないかと心配になる方がいらっしゃいます。
実は、帯状疱疹ウイルスは性器ヘルペスの原因となる単純ヘルペスウイルスと親戚であり、症状や見た目が似ているのです。
しかし、帯状疱疹は左右どちらか一方に限局し、しかも神経の走行に沿って出現(「帯状」疱疹の名前の由来)し、また、痛みが残存(帯状疱疹後神経痛と言います)しうるという特徴があります。
目次
治療
抗ウイルス薬の内服
