院長ブログ
ED改善に効く!栄養素と食生活のポイントをKANDA NISHIGUCHI CLINICが徹底解説
ED(勃起不全)は、現代社会で多くの男性が抱える健康課題の一つです。加齢だけでなく、ストレスや睡眠不足、食生活の乱れ、運動不足などが重なって発症することも多く、決して珍しいものではありません。医療的な治療を受けることはもちろん重要ですが、同時に体の内側から改善を目指す「栄養管理」も非常に大切です。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、栄養を包括的に考え、医学的根拠に基づいた栄養指導を行っています。ここでは、EDと食生活の関係、効果が期待される栄養素、そして日常生活でできる改善のポイントについて詳しく解説します。

Table of Contents
ED(勃起不全)の原因と食事の関係
心と体の両面から考えるEDのメカニズム
EDは、血流、神経、ホルモン、心理などが複雑に絡み合って起こります。血管の中をスムーズに血液が流れることで陰茎が勃起する仕組みですが、血管が硬くなったり、血流が悪くなると十分に血液が行き渡らなくなります。こうした血流障害の背景には、高脂肪食や過剰な糖質摂取、運動不足などの生活習慣が関係しています。体の血管は食事内容で大きく変わるため、栄養を整えることは非常に重要です。
生活習慣病とEDの関係
糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病は、EDを引き起こす代表的な原因です。血糖値や血圧が高い状態が続くと、血管の内側が傷つき、血流が滞ります。特に糖尿病では神経障害も生じやすく、EDを悪化させる要因となります。これらの疾患を防ぐためには、バランスの取れた食事が欠かせません。抗酸化作用のある食品や、血管を保護する栄養素を意識的に摂取することが、栄養の基本です。
心因性EDと栄養の関係
ストレスや不安などの心理的要因でEDが起こるケースもあります。心の不調は神経やホルモン分泌にも影響し、勃起の仕組みを妨げることがあります。神経伝達物質であるセロトニンを作るには、ビタミンB6やマグネシウム、トリプトファンなどの栄養素が必要です。これらを意識的に摂ることで、心の安定をサポートできると考えられています。心身両面から整えるアプローチが求められます。
酸化ストレスとホルモンバランスの関係
体内で発生する活性酸素は、血管や細胞を傷つける原因になります。これを抑えるのがビタミンEやポリフェノールといった抗酸化成分です。これらを多く含む食品を摂ることで、血管の柔軟性が保たれ、テストステロンの分泌環境を整える効果が期待されます。酸化ストレスを抑えることが、ED治療における大きな鍵といえます。
食事の乱れがEDリスクを高める理由
栄養バランスの崩れは、血管や神経の働きを鈍らせるだけでなく、ホルモンの分泌にも影響します。コンビニ食やファストフードに偏った生活は、動脈硬化や肥満を進行させます。逆に、野菜や魚を中心とした食事に変えるだけでも、体の調子が安定し、血流が改善されることがあります。ED治療の第一歩は、毎日の食生活を見直すことです。

ED改善に必要な栄養素とその効果
シトルリンと血流改善の関係
スイカやきゅうりに含まれるシトルリンは、体内でアルギニンとともに一酸化窒素(NO)を生成し、血管拡張を助けます。この作用が血流をスムーズにし、EDの改善をサポートすると考えられています。自然にNOを増やす栄養素として重視されています。シトルリンを食事から摂取するだけでなく、吸収を高めるためにビタミンCを一緒に摂るとより効果的です。
アルギニンの役割と摂取法
アルギニンはナッツや大豆、肉、魚に多く含まれるアミノ酸です。血流を良くする作用があり、筋肉の修復や成長ホルモンの分泌にも関わります。シトルリンと併用することで血流促進作用が高まるといわれ、ED治療の定番とされています。特に運動と組み合わせることで、体内の循環をより効率的に改善する効果が期待されます。
亜鉛の重要性と摂取ポイント
亜鉛は「男性のミネラル」とも呼ばれ、テストステロンの合成に欠かせません。牡蠣や赤身肉、卵黄などに多く含まれています。不足すると精子の量や質が低下し、性機能全体が落ちることがあります。食事で摂取するのが理想ですが、現代人は亜鉛不足になりやすいため、積極的な摂取が推奨されます。吸収を妨げる食品添加物を避けることも重要です。
DHA・EPAの役割
青魚に豊富なDHAやEPAは、血液をさらさらに保つ作用があり、動脈硬化を防ぎます。血管の柔軟性を保つことは勃起力の維持に欠かせません。週に2〜3回、焼き魚や煮魚を取り入れることで、体の循環が改善し、自然な形でED治療を実践できます。
抗酸化ビタミンとポリフェノール
ビタミンEはナッツ類やアボカド、かぼちゃに多く含まれ、細胞の酸化を防ぎます。ポリフェノールはカカオや赤ワイン、ブルーベリーなどに含まれ、炎症を抑える働きがあります。これらを食事に取り入れることで、血管の老化を防ぎ、EDのリスクを下げることができます。体内の酸化を防ぐことが、ED治療 の大切なテーマです。

EDを引き起こす食事の特徴
高カロリー食のリスク
脂質や糖質を摂りすぎると、肥満や糖尿病を引き起こしやすくなります。体重が増えると血流が悪化し、勃起の維持が難しくなります。外食が多い場合は、揚げ物や甘いソースを控え、野菜を多く摂るように意識しましょう。ED治療では、血糖値を急上昇させない食事が推奨されます。
高塩分食による血管への負担
塩分を摂りすぎると血圧が上がり、血管が硬くなります。高血圧はEDの大きな原因の一つです。味付けを薄くし、調味料を控えめにすることで、自然と体のバランスが整います。ED治療の中では、減塩とミネラルバランスの改善が重視されます。
高脂肪食とコレステロールの影響
脂質の摂りすぎは血中コレステロールを増やし、動脈硬化を進めます。特に動物性脂肪を多く含む食品は控える必要があります。代わりにオリーブオイルや青魚の脂を使うと、体に良い脂質が摂取できます。脂肪の「質」を意識することが、ED治療を成功させるポイントです。
アルコールと喫煙の影響
過剰なアルコールは肝臓に負担をかけ、テストステロンの代謝を妨げます。喫煙も血管を収縮させるため、勃起機能を低下させます。節度を守った生活がED治療の基盤となります。
添加物や加工食品の摂りすぎ
インスタント食品やスナック菓子には、酸化した油やリン酸塩、保存料などが含まれています。これらは体内の炎症を促し、血管を痛める原因になります。できるだけ自然な食品を選ぶことが、EDの改善につながります。

ED改善におすすめの食生活と実践ポイント
栄養バランスを意識した食事
タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂ることが基本です。特に魚や豆類、野菜を中心にした食事は、血流やホルモンバランスを整えます。栄養を意識する際には、一つの食材に偏らず、全体の調和を考えることが大切です。
腸内環境を整える重要性
腸内細菌のバランスが乱れると、炎症やホルモン代謝に悪影響が出ます。ヨーグルトや味噌、納豆などの発酵食品を日常的に摂ることで、腸内環境が整い、ホルモンの分泌も安定しやすくなります。腸の健康が体全体の健康に直結するため、ED治療では腸内環境のケアも重視されています。
実践的な献立例
朝食には納豆と味噌汁、昼食には鶏むね肉のグリル、夕食には青魚の煮付けやブロッコリーのスープなど、簡単に作れるメニューでも十分です。これらを組み合わせることで、亜鉛、シトルリン、DHAなどを自然に摂取できます。
食事タイミングの最適化
食事は一日三食を規則的に摂り、夜遅くの食事は避けましょう。治療薬を服用する場合は、食後すぐの服用を避けるなど、タイミングにも注意が必要です。ED治療の実践には、食事リズムの安定も欠かせません。
継続が効果を生む
食生活の改善は一朝一夕には結果が出ません。少なくとも三か月から半年を目安に続けることで、体質が変化していきます。焦らず、着実に継続することが成功の秘訣です。

ED治療薬と食生活改善の併用
治療薬と栄養の関係
ED治療薬は一時的に血流を改善しますが、根本的な治療には栄養と生活習慣の改善が不可欠です。薬の効果を最大限に引き出すためにも、栄養を意識した日常の食事が重要です。
高脂肪食が薬の吸収に与える影響
高脂肪の食事は薬の吸収を妨げることがあります。治療薬を服用する際には、軽めの食事や空腹時を選ぶと良いでしょう。医師と相談し、最適な服用タイミングを確認することが安全です。
医師の指導のもとでの栄養療法
自己判断でサプリメントを多用するのは危険です。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、血液検査やホルモン値をもとに、個々に合わせた栄養指導を行っています。医師の管理のもとで栄養を調整することで、より安全で効果的なED治療が可能になります。
サプリメントの補助的利用
ビタミンB群や亜鉛、マグネシウムなどを補うためにサプリメントを使うことは有効ですが、過剰摂取は逆効果です。あくまで食事を基本とし、不足分を補う形で利用しましょう。
総合的なアプローチでの治療
薬物療法、ホルモン療法、点滴療法、そして栄養指導を組み合わせることで、体の内外から総合的にケアすることができます。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、このような多角的な治療を通じて、男性の元気を取り戻す支援を行っています。

よくある質問(Q&A)
Q:食事だけでEDは治りますか?
A:食事改善だけでEDが完全に治るケースは少ないとされていますが、体の基盤を整えるという意味では非常に大きな効果があります。血管の柔軟性を保ち、ホルモンの働きを支える栄養を日々取り入れることで、治療の効果を高めることが可能です。特に、栄養バランスを意識した食事を継続することで、血流やエネルギー代謝が改善し、勃起に必要な一酸化窒素(NO)の生成を助ける働きが期待できます。栄養によるED治療は、薬を補うものというよりも、体の機能を回復させる「土台づくり」として重要です。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、食事指導を通して薬に頼りすぎない体づくりを目指しています。
Q:どれくらいで効果を感じられますか?
A:多くの方は、食生活の改善を始めてから三か月から半年ほどで体調の変化を実感すると言われています。これは体の代謝サイクルが整い、血管やホルモン環境の再生に時間がかかるためです。すぐに効果を求めるのではなく、コツコツと継続することが大切です。短期間での劇的な変化よりも、数か月単位で徐々に体調が安定していく過程を観察することが望まれます。また、定期的に血液検査などを受けることで、実際の栄養状態やホルモン値の変化を確認しながら進めるとより安心です。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、経過に応じた食事・治療の調整を行っています。
Q:サプリメントは必要ですか?
A:基本的には食事から必要な栄養を摂ることが理想ですが、現代人の忙しい生活ではすべてを食事だけで補うのは難しいこともあります。特に、亜鉛、ビタミンB群、DHA・EPAなどは不足しやすい栄養素です。そのため、医師の指導のもとでサプリメントを補助的に取り入れることは効果的です。ただし、自己判断で多量に摂取すると、逆に栄養バランスを崩すことがあります。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、血液データに基づいて必要な栄養素を分析し、過不足のないサプリメント使用を推奨しています。ED治療の一環として、医療的根拠に基づいた栄養補助は非常に有効です。
Q:アルコールは控えたほうがいいですか?
A:アルコールの摂取量はEDの改善に大きく関係します。適量の飲酒(1日ビール中瓶1本程度)であれば血流を促進することもありますが、過度な飲酒はホルモンの代謝を妨げ、テストステロンの低下を引き起こします。また、肝臓への負担が増えることで代謝能力が落ち、治療薬の作用にも影響を及ぼすことがあります。特に、就寝前の飲酒は睡眠の質を低下させ、EDの原因となるストレスホルモンの分泌を促す場合もあります。ED治療を行う上では、「嗜む程度」を心がけることが大切です。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、禁酒ではなく「適切な飲酒コントロール」を提案しています。
Q:運動も同時にしたほうが良いですか?
A:はい。適度な運動は血流を改善し、ホルモン分泌を促すため、食事療法との併用が非常に効果的です。有酸素運動(ウォーキングや軽いジョギング)は心臓のポンプ機能を高め、全身の血管を活性化させます。また、筋肉量を増やすことで基礎代謝が上がり、テストステロンの分泌が促進されるともいわれています。栄養と運動を組み合わせることで、薬に頼らない「体質改善型」のアプローチが可能です。無理のないペースで続けることが、長期的な改善につながります。
Q:腸内環境とEDの関係はありますか?
A:腸内環境は全身の健康を左右する重要な要素です。近年の研究では、腸内細菌のバランスが炎症や免疫、ホルモン分泌に影響することが明らかになっています。腸内環境が乱れると、体内の炎症反応が高まり、血管機能やホルモンバランスにも悪影響を及ぼす可能性があります。発酵食品や食物繊維を摂ることで腸内フローラを整えることが、結果的にEDの改善につながると考えられています。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、ED治療の一環として「腸内環境の最適化」も重視しており、体内から整えるアプローチを行っています。
Q:どんな食材を意識すればいいですか?
A:魚、ナッツ、緑黄色野菜、発酵食品を中心にした食事が基本です。魚には血流を改善するDHA・EPA、ナッツにはビタミンEやアルギニン、緑黄色野菜には抗酸化作用を持つビタミンCやβカロテン、発酵食品には腸内環境を整える善玉菌が含まれています。これらの食材をバランスよく摂ることで、栄養によるED治療の効果を最大化できます。また、調理法にも工夫が必要です。揚げる・焼くよりも蒸す・煮る調理を選ぶことで、栄養素の損失を防ぎ、体に優しい食事が実現します。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、こうした具体的な食事アドバイスも行っています。

まとめ
EDは、単なる「性の問題」ではなく、体全体の健康バランスが崩れた結果として現れるサインです。したがって、治療薬だけに頼るのではなく、栄養と生活習慣の改善を並行して行うことが、根本的な改善への近道です。栄養を意識することは、血管やホルモン、神経などの機能をトータルに整えることにつながります。
KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、男性特有の悩みに寄り添いながら、医学的根拠に基づいたテストステロン治療や栄養療法、点滴療法を組み合わせた総合的なサポートを行っています。食事の指導においても、一人ひとりの生活リズムや体質に合わせたアドバイスを行い、無理なく続けられる形で健康的な改善を目指します。
食事は毎日の積み重ねであり、薬やサプリメント以上に継続性が大切です。今すぐ完璧に変えようとする必要はありません。まずは1日1回、栄養を意識した食事を選ぶことから始めてください。続けることで少しずつ体が変化し、血流や活力、そして自信を取り戻せるようになります。
男性の健康寿命を延ばし、心身ともに活力のある生活を送るためには、栄養を中心とした予防とケアが不可欠です。KANDA NISHIGUCHI CLINICは、その第一歩を共に歩むパートナーとして、あなたの健康と自信を取り戻すサポートを続けてまいります。
参考文献
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」
日本性機能学会ガイドライン2023
日本抗加齢医学会誌「テストステロンと血管機能の関係」
点滴療法研究会「オーソモレキュラー栄養療法による男性機能サポート」
Circulation Journal
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板東大晃 医師・KANDA NISHIGUCHI CLINIC院長
日本抗加齢医学会 専門医、日本医師会 認定産業医、テストステロン治療認定医、高濃度ビタミンC点滴療法認定医、キレーション療法認定医、日本美容内科学会、日本美容皮膚科学会、日本酸化療法学会、再生医療抗加齢学会、日本エイズ学会、日本再生医療学会、日本オーソモレキュラー医学会、日本メンズヘルス医学会、日本性感染症学会、日本性機能学会所属。
特許庁実用新案登録「オーダーメイドマッスルビルディング™」(第3243729号)取得。
男性の健康寿命の延伸を目指し、安全で根拠のある治療の提供を心がけている。
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よくあるご質問
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