院長ブログ
テスチノンデポーと筋肉増強|効果的な使用法と注意点
テスチノンデポーは、男性ホルモンであるテストステロンの補充を目的として医療機関で使用される注射薬です。特に、筋肉量の維持やエネルギー代謝のサポートなどの目的で注目されることが多く、医療の現場では「低テストステロン症」などの治療の一環として用いられます。しかし、筋肉増強を目的に安易に使用すると、ホルモンバランスや健康への影響を及ぼすことがあり、正しい知識と医師の管理が不可欠です。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、テスチノンデポーを用いた治療を安全かつ科学的な根拠に基づいて行い、男性が本来持つ活力を取り戻すサポートをしています。本記事では、テスチノンデポーの基礎から筋肉増強への応用、注意点、長期的な健康管理までを詳しく解説します。

Table of Contents
テスチノンデポーとは?
テスチノンデポーの基本情報
テスチノンデポーは、主成分にテストステロンエナント酸塩を含む医療用の筋肉注射薬です。テストステロンは男性ホルモンの代表的な成分であり、筋肉・骨密度・性機能・精神面など、幅広い生理的作用を担っています。この薬剤は「徐放性」と呼ばれ、投与後、一定期間にわたり血中テストステロン濃度を維持する特性を持ちます。そのため、持続的なホルモン補充が可能となり、低テストステロン症の治療に有効とされています。
医療用医薬品としての位置づけ
テスチノンデポーは医師の処方が必要な医療用医薬品であり、一般人が自由に購入・使用することはできません。筋肉増強を目的として個人輸入や自己注射を行うケースも報告されていますが、これは健康被害を引き起こすリスクがあります。医療機関では、血液検査や問診に基づき、必要な量と投与間隔を慎重に設定します。テストステロン治療認定医による管理のもとでのみ、安全かつ効果的に用いられます。
テストステロンの作用メカニズム
テストステロンは、体内でタンパク質合成を促進し、筋肉細胞の増加と修復をサポートします。また、筋肉だけでなく、骨の強度を保ち、エネルギー代謝を高める役割も持っています。テスチノンデポーを用いた補充療法により、低下していたホルモンバランスを整えることができ、疲労感の改善や集中力の向上、筋力維持に関わる効果が期待されることがあります。
使用対象と目的
テスチノンデポーは、加齢やストレス、生活習慣の乱れにより低下したテストステロンを補う目的で使用されます。筋肉増強目的での使用は医療の適応外となりますが、結果として筋肉量や基礎代謝が改善するケースも見られます。医師の指導下で適正に管理されることが、治療効果と安全性の両立には欠かせません。
KANDA NISHIGUCHI CLINICでの管理体制
KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、テスチノンデポーによるホルモン補充療法を行う際、採血によるテストステロン値の定期測定を行い、副作用やホルモンバランスの変化を丁寧に確認しています。患者一人ひとりに合わせた投与設計を行うことで、無理のない範囲で筋肉増強効果を目指しつつ、全身の健康維持を重視した診療を提供しています。

筋肉増強におけるテスチノンデポーの効果
筋肉増強のメカニズム
筋肉はトレーニングによって微細な損傷を受け、回復する過程で太く強くなります。この回復過程において、テストステロンは筋タンパク質合成を促進し、筋肉細胞の成長をサポートする重要なホルモンです。テスチノンデポーは血中テストステロン濃度を安定的に保つことで、この筋肉修復プロセスを効率化すると考えられています。
テスチノンデポーの使用による変化
医療の現場では、低テストステロン症の改善を目的にテスチノンデポーを投与した結果、筋肉量や体脂肪率に変化が見られることがあります。筋肉増強を目的とした治療ではありませんが、結果として筋力や体型の改善につながるケースも報告されています。個人差があるため、必ずしも全員に同様の変化が現れるわけではありません。
心身への影響
テスチノンデポーを使用すると、筋肉以外にもエネルギー代謝や精神面に変化を感じる場合があります。特に、意欲の低下や集中力の減退などの症状が改善するケースもあり、これはテストステロンが神経伝達物質に影響を及ぼすためと考えられています。一方で、過剰投与は不眠や攻撃的な気分変化を引き起こすことがあるため、医師の管理が必要です。
効果を引き出す生活習慣
テスチノンデポーの効果を最大限に活かすためには、適切な運動・食事・休息のバランスが重要です。筋肉増強を目指す場合は、タンパク質を中心とした食事とウェイトトレーニングを併用することが望ましいとされています。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、患者ごとの生活スタイルに合わせた食事・運動指導も行っています。
医療機関でのモニタリングの重要性
自己判断でのホルモン補充は危険です。テスチノンデポーを安全に使用するためには、定期的な採血と医師による診察が不可欠です。特に、肝機能・脂質代謝・赤血球数の変動は注意して観察する必要があります。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、これらの検査を定期的に実施し、安全性を担保したうえで治療を進めています。

テスチノンデポー使用時の注意点と副作用
主な副作用
テスチノンデポーの使用によって、ニキビ・皮脂の増加・脱毛・むくみなどの軽度な副作用が見られる場合があります。まれに、肝機能の変化や赤血球数の上昇が起こることもあります。これらの副作用は一時的なものが多いですが、症状が持続する場合は速やかに医師へ相談することが推奨されます。
投与量と間隔の管理
テスチノンデポーは、体格やホルモン値によって必要量が異なります。一般的には2〜4週間ごとに筋肉注射を行いますが、個人差があるため定期的な血中濃度の確認が必要です。投与量を増やしても効果が高まるわけではなく、むしろ副作用リスクが増大します。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、数値に基づいた精密な投与設計を行っています。
禁忌と注意すべき疾患
前立腺がんや肝疾患、重度の心疾患がある場合には、テスチノンデポーの使用は避けるべきとされています。また、睡眠時無呼吸症候群のある方では、症状が悪化する可能性があるため慎重な判断が求められます。治療開始前に必ず医師に既往歴を申告し、適正使用を守ることが大切です。
自己投与の危険性
一部では、テスチノンデポーを個人輸入して自己注射を行うケースも見られますが、これは極めて危険です。無菌環境でない注射による感染リスクや、投与量の誤りによるホルモン異常など、重大な健康被害を招くおそれがあります。医師管理下での治療こそが、安全に筋肉増強を行う唯一の方法です。
医師によるフォローアップ
KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、治療中の患者に対して副作用チェックリストや問診を定期的に行い、安全管理を徹底しています。また、血液検査結果をもとにテストステロン値だけでなく肝臓・腎臓機能も確認し、体全体のバランスを保つよう努めています。

テスチノンデポーを用いた筋肉増強の実践法
トレーニングとの組み合わせ
テスチノンデポーを用いたホルモン補充療法では、筋力トレーニングとの併用が効果的とされています。特に大筋群(脚・胸・背中)を中心としたウェイトトレーニングは、テストステロン分泌を自然に促進し、薬剤との相乗効果を高める可能性があります。過度な運動は逆効果になるため、無理のない範囲で継続することが大切です。
栄養管理のポイント
筋肉の修復には、十分なタンパク質摂取が欠かせません。肉類や魚、大豆製品をバランスよく取り入れ、糖質と脂質のバランスを整えることが推奨されます。また、ビタミンDや亜鉛などのミネラルもホルモン生成に関与しているため、食事やサプリメントで補うことが望ましいとされています。
睡眠とストレス管理
テストステロンは睡眠中に最も多く分泌されます。十分な睡眠を取ることで、テスチノンデポーの効果をサポートすることができます。また、ストレスはホルモン分泌を抑制する要因であるため、リラクゼーション法や趣味の時間を持つことも筋肉増強において重要な要素となります。
サプリメントの併用
プロテインやアミノ酸サプリメントは、筋肉合成を補助する栄養源として有用です。ただし、テスチノンデポーとの併用において特別な相互作用は報告されていませんが、医師に相談のうえで選ぶことが望ましいです。特にホルモン関連のサプリメントは慎重に扱う必要があります。
定期的な健康評価
筋肉増強の結果だけでなく、内科的な数値の変化にも目を向けることが重要です。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、体組成測定や血液検査を組み合わせ、全身の状態を客観的に評価しています。これにより、筋肉量と健康状態を両立させる安全なアプローチが可能になります。

長期使用と健康管理・ホルモンバランスの維持
長期使用による影響
テスチノンデポーを長期的に使用する場合、体内のホルモンバランスが変化し、自己のテストステロン分泌が抑制されることがあります。そのため、定期的に治療を中断したり、ホルモン回復のための期間を設けることが推奨される場合もあります。
ホルモンバランスのモニタリング
治療継続中は、血中ホルモン濃度を定期的に測定し、過不足がないよう調整を行う必要があります。特に、エストロゲンや性腺刺激ホルモン(LH・FSH)の値を確認することが、長期的な健康維持に役立ちます。
健康維持のための栄養戦略
長期治療では、肝臓や腎臓への負担を考慮した食生活が求められます。抗酸化作用をもつ食材(緑黄色野菜や果物)やオメガ3脂肪酸を含む魚を積極的に摂取することで、体内の炎症を抑える効果が期待できます。
治療終了後のケア
テスチノンデポーの投与を終了した後も、ホルモンバランスが安定するまでには一定の期間が必要です。その間は、生活習慣の見直しや医師の指導のもとでの栄養・運動療法が推奨されます。
安全性を保つための定期診察
KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、長期使用中および治療終了後も定期的な診察を実施し、ホルモン値と臓器機能をモニタリングしています。これにより、健康的な筋肉増強を継続的に支援しています。

Q&A
Q1:テスチノンデポーを使うと筋肉は必ず増えますか?
A:個人差があります。筋肉増強はホルモンだけでなく、食事・運動・睡眠など生活全体に左右されます。
Q2:副作用が出た場合はどうすれば良いですか?
A:自己判断せず、速やかに医師へ相談してください。軽症でも早期対応が重要です。
Q3:どのくらいの期間で効果が出るのですか?
A:一般的に数週間から数か月で変化を感じる方が多いですが、目的や体質によって異なります。
Q4:テスチノンデポーは市販されていますか?
A:医療用医薬品のため、市販や通販では購入できません。必ず医師の診察が必要です。
Q5:筋トレをしていない人が使っても意味がありますか?
A:一定の代謝改善はありますが、筋肉増強を目指す場合は運動が不可欠です。
Q6:女性が使用することはできますか?
A:基本的には男性の低テストステロン症を対象としています。女性の使用は慎重な判断が必要です。
Q7:長期的に続けても安全ですか?
A:定期的な血液検査と医師のフォローがあれば、安全に継続できる場合もあります。

まとめ
テスチノンデポーは、筋肉増強のサポートやホルモンバランス改善を目的として医療の現場で活用されている注射薬です。ただし、自己判断での使用は健康被害を招くおそれがあり、医師の管理下で行うことが前提となります。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、患者一人ひとりのホルモン状態や体調を考慮し、安全かつ効果的に筋肉増強を支援しています。健康的で持続的な体作りを目指すためには、正しい知識と継続的なサポートが欠かせません。治療を検討している方は、まず医師に相談することをお勧めします。
参考文献
- 日本泌尿器科学会 テストステロン補充療法ガイドライン
- 厚生労働省「男性更年期障害に関する研究報告」
- 日本抗加齢医学会 学術資料
- Testosterone Replacement Therapy: An Update, The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism (2023)
- KANDA NISHIGUCHI CLINIC 医療監修資料
正面-scaled.jpg)
板東大晃 医師・KANDA NISHIGUCHI CLINIC院長
日本抗加齢医学会 専門医、日本医師会 認定産業医、テストステロン治療認定医、高濃度ビタミンC点滴療法認定医、キレーション療法認定医、日本美容内科学会、日本美容皮膚科学会、日本酸化療法学会、再生医療抗加齢学会、日本エイズ学会、日本再生医療学会、日本オーソモレキュラー医学会、日本メンズヘルス医学会、日本性感染症学会、日本性機能学会所属。
特許庁実用新案登録「オーダーメイドマッスルビルディング™」(第3243729号)取得。
男性の健康寿命の延伸を目指し、安全で根拠のある治療の提供を心がけている。
FAQ
よくあるご質問
- 支払いにキャッシュレスは使えますか?
- 各種クレジットカード、交通系などでのお支払い可能です。受付の端末でキャッシュレス支払いができますが、予約の際に使用するデジスマという予約アプリの中にクレジットカードを登録する機能(デジスマ払い)があり、それを利用すれば診察終了と同時に決済が完了となります。※PayPayなどのQR決済は出来ません。
- 保険診療もやってますか?
- 保険診療で対応できるものは保険診療で検査治療を行います。ただし、検査の順番や処方できる薬の量、一度に出来る検査の種類など制約があります。
- 予約は必須ですか?
- 予約は必須ではございません。しかし、予約して事前WEB問診に回答していただくと、来院したあとにスムーズにご案内できます。
- 手書きの領収書は発行してくれますか?
- もちろん発行致します。受付でお申し付け下さい。
information
クリニック情報
- クリニック名
- KANDA NISHIGUCHI CLINIC
- 住所
-
〒101-0047
東京都千代田区内神田3-12-4
第一岸ビル3階
- Tel
- 03-3525-7377
- 営業時間
-
月~木 10:30~13:30、15:00~18:30
金 9:30~15:00
土 15:30〜18:30(2026年1月10日より)
休診:日祝、年末年始
- 代表者
- 板東 大晃



