院長ブログ
ED治療に役立つサプリメントの全てを解説|KANDA NISHIGUCHI CLINIC監修
ED(勃起不全)は多くの男性にとってデリケートな悩みです。近年では医薬品だけでなく、ED治療に役立つサプリメントが注目を集めています。しかし、「本当に効果があるのか」「どんな成分を選ぶべきか」など、正しい情報を見極めることが重要です。本記事では、医療機関であるKANDA NISHIGUCHI CLINIC監修のもと、ED治療におけるサプリの役割と安全な選び方を専門的に解説します。

Table of Contents
ED治療におけるサプリメントの役割
EDとは?その原因と症状
EDとは、勃起が十分に得られない、または維持できない状態を指します。加齢、ストレス、生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの低下など、原因は多岐にわたります。特に男性ホルモンであるテストステロンの減少は、EDの背景にある重要な要因の一つと考えられています。
EDは単に性機能の問題に留まらず、血管・神経・ホルモンなどの全身的な健康状態のサインでもあります。そのため、ED治療は単なる対症療法ではなく、体全体の健康改善を目的としたアプローチが求められます。
サプリメントの基本的な役割
ED治療におけるサプリメントの役割は、体の内側から勃起機能に関わる環境を整えることにあります。医薬品のように直接的に作用するのではなく、血流・ホルモン・栄養状態などを補助するのが目的です。
特に、L-アルギニンやシトルリンといったアミノ酸系の成分は、血管拡張をサポートするとされ、自然な勃起力を支える基盤として注目されています。
医療的治療との違い
ED治療薬は即効性が期待できる一方で、サプリメントは継続摂取による体質改善型のサポートを目的としています。医療の現場でも「治療+補助」の形でサプリが取り入れられることがあり、特に生活習慣の改善と組み合わせることで相乗効果が期待できるとされています。
医学的に推奨される使用姿勢
医師の立場から見ると、サプリメントは治療の補助として安全に活用することが重要です。個人輸入や成分不明のサプリを自己判断で摂取することはリスクを伴います。特に、心疾患や糖尿病の薬を服用中の方は注意が必要です。
KANDA NISHIGUCHI CLINICでの考え方
当院では、ED治療を単なる勃起機能改善ではなく、男性の「活力」を取り戻す治療と位置づけています。その一環として、栄養療法・ホルモン補充療法・サプリメント指導を総合的に行い、患者一人ひとりの体質や目的に合わせたプランを提案しています。

ED改善に効果的なサプリメントの成分
L-アルギニンの効果と作用
L-アルギニンは体内で一酸化窒素(NO)を生成するアミノ酸で、血管を拡張し血流を促す作用があるとされる成分です。NOが増えることで海綿体への血流がスムーズになり、自然な勃起力をサポートします。
ただし、アルギニンを摂取すれば即効性があるわけではありません。継続摂取によって体内の循環機能が整うことが重要です。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、運動や食事と組み合わせての摂取を推奨しています。
マカとその健康効果
ペルー原産のマカは、古くから「滋養強壮食材」として知られています。マカにはアミノ酸、ミネラル、ビタミンB群が豊富に含まれ、ホルモンバランスの調整や疲労回復に寄与すると考えられています。
ED治療の観点では、男性ホルモンの働きを間接的にサポートする点が注目されています。継続的な摂取によって、気力や集中力の改善を感じる人も多いと報告されています(個人差あり)。
高麗人参の役割と利点
高麗人参には「ジンセノサイド」と呼ばれるサポニン成分が含まれ、血行促進や自律神経の調整に関わる可能性があると考えられています。研究では、軽度のED改善に一定の効果を示した例も報告されています。
また、高麗人参は抗ストレス作用が期待され、精神的要因が関係するEDにもサポート的な役割を果たすとされています。
シトルリンの効果と摂取方法
シトルリンはアルギニンと同様、NOの生成を助ける成分で、血管の柔軟性を保ち血流を促す栄養素です。スイカなどにも多く含まれており、アルギニンと併用することで相乗効果があるといわれます。
摂取のタイミングは就寝前や運動前が良いとされ、継続的に体内の血管環境を整える意識が大切です。
その他の注目成分
亜鉛、ビタミンE、コエンザイムQ10などもED治療を補助する栄養素として知られています。これらは精子形成やホルモン代謝に関与し、男性機能全体の健康維持に役立つと考えられています。

サプリメントの選び方と注意点
成分を確認する重要性
ED治療のサプリを選ぶ際は、主成分が科学的に研究されているかどうかを確認することが大切です。医薬品と異なり、サプリは効果を保証できませんが、L-アルギニンやシトルリン、マカ、高麗人参、亜鉛など、研究で関連性が報告されている成分を含むものは信頼性があります。
一方で、インターネット上には医薬品成分を違法に含む偽造サプリも多く存在します。成分表を確認し、不自然に安価な商品や製造元が不明な製品は避けましょう。
信頼できるブランドを選ぶ
国内のGMP認定工場で製造され、第三者機関の品質検査を受けた製品を選ぶことが基本です。「GMP認証」「ISO認証」などのマークは、製造過程の安全性を示す重要な指標です。販売元が原料や製造工程を公開しているかも、信頼度を見極めるポイントになります。
医師に相談するメリット
自己判断でサプリを併用するのは避けましょう。ED治療薬と成分が重なった場合、血圧低下などのリスクが生じることがあります。医師に相談すれば、健康状態や服用中の薬に合わせた安全な摂取計画を立てられます。KANDA NISHIGUCHI CLINICでも、検査結果をもとにサプリの種類や量を調整しています。
偽造品への注意
オンラインで販売されているED関連サプリの中には、医薬品成分を混入させた違法製品が少なくありません。外箱の印字が粗い、説明書が英語のみ、価格が極端に安いといった特徴がある場合は特に注意が必要です。購入は、公式サイトや医療機関を通じた正規ルートに限定するのが安心です。
購入前に確認すべき表示
成分量、摂取目安、製造番号、問い合わせ先などがしっかり明記されているかを確認します。情報が不十分な商品は品質管理が不透明なことが多いため避けるのが無難です。

サプリメントの摂取方法とタイミング
効果的な摂取タイミング
サプリは医薬品のような即効性を目的とせず、毎日の習慣として体調を整えることを重視します。吸収の安定を考えると、食後や就寝前の摂取が望ましいとされています。
飲み合わせに注意するべきサプリ
同じ作用を持つ成分を複数摂取すると、血圧低下や頭痛などの副作用が出る場合があります。特にアルギニンやシトルリンを含むサプリを重ねて飲まないよう注意してください。
継続摂取のポイント
ED治療サプリは体質改善を目的とするため、少なくとも3か月程度の継続が推奨されています。焦らず、体調や睡眠、疲労感などの変化を観察しながら続けましょう。
保存方法
高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所で保管します。開封後はできるだけ早めに消費し、品質の劣化を防ぐ工夫をしましょう。
サプリだけに頼らない姿勢
サプリメントはED改善を支える手段のひとつであり、生活習慣の見直しや医師の指導と組み合わせることが重要です。KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、栄養療法やホルモン検査とあわせて、より安全で効果的なサプリ利用を提案しています。

ED治療薬との併用について
サプリメントとED治療薬の違い
ED治療薬は臨床試験で効果と安全性が確認された医薬品であり、サプリメントは体調を整える健康補助食品です。目的と仕組みが異なるため、併用する際はそれぞれの役割を理解することが大切です。
併用時の注意点
サプリと治療薬を同時に摂取すると、血圧の低下や動悸などの副作用を引き起こす可能性があります。併用する場合は医師の指示に従い、時間をずらすなどの調整を行いましょう。
医師の指導下での併用
KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、患者の体調や服用薬を確認したうえで、安全に併用できるスケジュールを提案しています。自己判断での併用は避け、医師のもとで適切に管理することが、安心してED治療を続けるための基本です。

ED改善のための生活習慣
食事と運動の重要性
ED改善には、サプリメントだけでなく、日常の食生活と運動習慣の見直しが欠かせません。血流を促し、血管を健康に保つことが勃起機能の維持につながります。特に「地中海式食事」と呼ばれる、魚・ナッツ・オリーブオイル・野菜・果物を中心とした食事スタイルは、心血管系の健康を支え、EDのリスクを下げる可能性が報告されています。
また、週に3〜4回の有酸素運動(ウォーキングやジョギングなど)を取り入れることで、血管内皮機能が改善し、男性ホルモンの分泌にも良い影響があるとされています。運動はストレスの軽減にもつながるため、体と心の両面からED改善に役立つ生活習慣といえるでしょう。
ストレス管理と睡眠の質
ストレスは自律神経のバランスを崩し、血管の収縮やホルモン分泌の低下を引き起こすため、EDを悪化させる大きな要因となります。現代社会では仕事や人間関係によるストレスが避けられませんが、意識的にリラックスする時間を設けることが重要です。
深呼吸や瞑想、軽いストレッチ、アロマを使ったリラックス法などは、副交感神経を優位にし、血流を安定させるサポートになります。さらに、十分な睡眠を確保することで、男性ホルモンであるテストステロンの分泌が促され、体の回復とともに性機能のバランスも整いやすくなります。
禁煙・節酒の重要性
喫煙は血管を収縮させ、血流を悪化させる最大の生活習慣リスクの一つです。タバコに含まれるニコチンは血管内皮を傷つけ、EDの進行を加速させる可能性があることが知られています。禁煙することで、数週間〜数か月で血流が改善し、勃起力の変化を感じる人も少なくありません。
また、過度な飲酒も要注意です。アルコールは一時的にリラックス効果をもたらしますが、長期的にはホルモン分泌を抑制し、神経伝達にも悪影響を及ぼすと考えられています。適量(1日1〜2杯のワイン程度)を守ることで、健康的な範囲での嗜みが可能になります。
メンタルヘルスのケア
EDの背景には、身体的要因だけでなく心理的な不安やプレッシャーが関与しているケースも多く見られます。「うまくいかないかもしれない」という不安が、さらなる緊張を生み、悪循環を起こすこともあります。
こうした場合には、医師への相談に加えて、心理カウンセリングやメンタルサポートを活用するのが効果的です。心の不安を軽減することで自律神経が整い、血流やホルモンのバランスも改善されやすくなります。KANDA NISHIGUCHI CLINICでも、メンタルケアの重要性を踏まえた総合的なサポートを行っています。
継続的な健康管理
EDは単独の症状ではなく、糖尿病や高血圧、脂質異常症など、生活習慣病の初期サインである場合もあります。定期的に健康診断や血液検査を受け、ホルモン値・血糖値・コレステロール値などをチェックすることが、根本的な改善への第一歩です。
KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、男性ホルモン(テストステロン)や栄養バランスを確認しながら、体全体の機能を整える医療的アプローチを行っています。自分の体の状態を正しく把握し、早期から対策を取ることで、EDだけでなく将来的な健康維持にもつながります。

よくある質問(FAQ)
Q:サプリメントに副作用はありますか?
A:天然成分が中心ですが、過剰摂取や薬との併用によるリスクはあります。必ず用法を守ってください。
Q:効果が出るまでの期間は?
A:個人差はありますが、一般的には3か月前後の継続が目安とされています。
Q:ED治療薬と同時に飲んでも良い?
A:医師の指導がある場合に限られます。必ず相談してください。
Q:食事と一緒に摂取して良い?
A:多くのサプリは食後摂取が推奨されますが、脂溶性成分を含む場合は食事と一緒が吸収効率が高まる傾向があります。
Q:市販のサプリでも効果はある?
A:成分や配合量、品質により異なります。信頼できるブランドを選ぶことが大切です。
Q:副作用を感じたら?
A:摂取を中止し、医療機関を受診してください。
Q:どのくらいの期間継続すべき?
A:健康維持を目的とする場合は、体調に合わせて継続することが望ましいです。

まとめ
ED治療におけるサプリメントは、医薬品の代替ではなく、健康の土台を整えるサポート手段です。正しい知識のもとで安全に利用し、生活習慣や医師のサポートを組み合わせることで、より良い結果が得られる可能性があります。
KANDA NISHIGUCHI CLINICでは、「男の元気を取り戻す」ための包括的アプローチとして、テストステロン補充療法、栄養療法、サプリ指導などを行っています。EDにお悩みの方は、一人で悩まず、ぜひ専門医にご相談ください。
参考文献
日本性機能学会:「勃起不全診療ガイドライン 第4版」
厚生労働省:「健康食品の安全性に関するガイドライン」
日本抗加齢医学会:「男性ホルモン補充療法に関する指針」
PubMed:Effect of L-arginine and L-citrulline on Erectile Dysfunction(2022)
日本オーソモレキュラー医学会資料:「栄養療法による男性機能サポート」
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板東大晃 医師・KANDA NISHIGUCHI CLINIC院長
日本抗加齢医学会 専門医、日本医師会 認定産業医、テストステロン治療認定医、高濃度ビタミンC点滴療法認定医、キレーション療法認定医、日本美容内科学会、日本美容皮膚科学会、日本酸化療法学会、再生医療抗加齢学会、日本エイズ学会、日本再生医療学会、日本オーソモレキュラー医学会、日本メンズヘルス医学会、日本性感染症学会、日本性機能学会所属。
特許庁実用新案登録「オーダーメイドマッスルビルディング™」(第3243729号)取得。
男性の健康寿命の延伸を目指し、安全で根拠のある治療の提供を心がけている。
FAQ
よくあるご質問
- 支払いにキャッシュレスは使えますか?
- 各種クレジットカード、交通系などでのお支払い可能です。受付の端末でキャッシュレス支払いができますが、予約の際に使用するデジスマという予約アプリの中にクレジットカードを登録する機能(デジスマ払い)があり、それを利用すれば診察終了と同時に決済が完了となります。※PayPayなどのQR決済は出来ません。
- 保険診療もやってますか?
- 保険診療で対応できるものは保険診療で検査治療を行います。ただし、検査の順番や処方できる薬の量、一度に出来る検査の種類など制約があります。
- 予約は必須ですか?
- 予約は必須ではございません。しかし、予約して事前WEB問診に回答していただくと、来院したあとにスムーズにご案内できます。
- 手書きの領収書は発行してくれますか?
- もちろん発行致します。受付でお申し付け下さい。
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クリニック情報
- クリニック名
- KANDA NISHIGUCHI CLINIC
- 住所
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〒101-0047
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- 03-3525-7377
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金 9:30~15:00
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- 代表者
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