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ペニスにぶつぶつができたら。疑われる性病や原因を医師が解説します

ペニスにぶつぶつができたら。疑われる性病や原因を医師が解説します

ペニスにぶつぶつができてしまう病気は、実は多く存在します。
治療を受ければ大抵は治癒しますが、放置すれば重症化する可能性がある疾患も。

突然ペニスにぶつぶつができてしまったら「自分はもしかして性病?それとも別の悪い病気?どこで治療を受ければ良い?」と焦ってしまうのは当然のことです。

そんなお悩みを抱えている方に向けて、今回はペニスにぶつぶつができる原因となる病気や、受診すべき診療科などについてご説明します。

「ペニスにぶつぶつができた」原因

「ペニスにぶつぶつができた」原因

ペニスにぶつぶつができる原因は「病気によるもの」「生理現象によるもの」のふたつに分かれます。
ぶつぶつの形状や痛みを生じるかは、その原因によって異なります。
一部の病気によるものを除いて、自然にぶつぶつが完治することはほとんどありません。

原因がどういったものであるにしろ、治すためには治療を受けることが必要なのです。

ペニスのぶつぶつで疑われる疾患

まずはペニスのぶつぶつを起こす病気と、病気によって異なるぶつぶつの特徴などについてご説明します。

尖圭コンジローマ

尖形コンジローマ(Condyloma acuminatum)は、ヒトパピローマウイルス(HPV)が起こすウイルス性の性病です。
生殖器とその周辺に発症して、淡い赤色から濃い赤茶色の、カリフラワー状の特徴的なぶつぶつができます。
ぶつぶつ以外は症状がないことが多く、あっても軽い違和感やかゆみ程度である場合が多いです。

放置しても自然治癒することがありますが、HPVの型によっては悪性化し、陰茎がんなどに進行する可能性があります。
また重症化して男性不妊に繋がることもあるため、症状が出ている場合には早期に治療を受けるようにしましょう。

潜伏期間は平均約3か月と長めで、性行為によって感染します。

ぶつぶつが特徴的な形のため、症状が出ていれば視診で診断が可能です。
治療には電気メスやレーザー治療で物理的に除去する方法、液体窒素で焼灼する方法、塗り薬で皮膚の免疫を活性化させる方法などがあります。

尖圭コンジローマは再発しやすい性病のため、上記の治療方法を組み合わせて行うことが多いです。

性器ヘルペス

性器ヘルペスウイルス感染症(genital herpes simplex virus infection/以下性器ヘルペス)は、単純ヘルペスウイルス(HSV)による性病です。
発症すると性器やその周辺に、かゆみを伴う水ぶくれ状のぶつぶつができます。

このぶつぶつは潰れるとただれになり、強い痛みが生じます。
放置しても2〜4週間ほどで自然に症状はなくなりますが、治療を受ければ数日〜1週間程度で症状をなくせるため、放置するよりも治療を受けるのがおすすめです。

潜伏期間は2〜10日程度

主に性行為によって感染しますが、感染力が強いためトイレやウイルスが付着したタオルなどを介して感染する可能性も。
治療は抗ヘルペス薬の内服で行われます。

HSVは、一度感染すると体内から消し去ることが出来ません。
主に腰仙髄神経節に潜伏して、免疫が弱まるタイミングで再発を繰り返します。
ただ性器ヘルペスに関しては再発を繰り返してしまう方が対象となる再発抑制療法という治療方法もあります。

梅毒

梅毒は、梅毒トレポネーマという細菌が感染することで起こる性病です。
性器に感染すると、亀頭周囲に硬いしこり状の出来物(初期硬結)ができます。
痛みやかゆみは伴わないことが多いです。

潜伏期間は1ヶ月前後で、主に性行為によって感染します。
治療は抗生剤の内服により行われておりましたが、最近筋肉注射による治療方法も出来るようになりました。
梅毒は、早期の薬物治療で完治が可能です。

しかし検査や治療が遅れたり治療せずに放置したりすると、数年後に脳や心臓に重大な合併症を起こし命に関わることがあります。
梅毒は近年増加傾向にあるとして、厚生労働省が注意を促しています。

少しでも梅毒かもと思い当たる節があるなら、なるべく早めに病院を受診しましょう。

軟性下疳(なんせいげかん)

軟性下疳は軟性下疳菌(Haemophilus ducreyi)による性病です。
日本では現在はほとんど見られませんが、東南アジアやアフリカなどの後進国で多く発生しています。
痛みを伴う小さな水ぶくれ状のぶつぶつが性器や肛門付近にでき、すぐに破れてただれになります。

また足の付け根のリンパ節が腫れ上がり、破裂することも。
潜伏期間は2日〜1週間程度で、性行為によって感染します。
治療は抗生剤の内服によって行われます。

水イボ(性器伝染性軟属腫)

水イボはウイルス性の皮膚疾患で、プールでの接触など集団生活の多い幼児に多くみられます。
痛みやかゆみは伴わないことが多く、ピンク色で白っぽい芯があるぶつぶつが特徴です。
感染力が強くタオルなどを通して感染します。

潜伏期間は2週間〜6ヶ月。

無治療でも半年〜1年で自然に治癒しますが、接触などによって相手に感染させてしまう可能性があります。
成人での陰部への感染の場合、性行為が原因となることがあり、さらにHIV感染が背景にあることもあります。

性病ではない疾患

ペニスのぶつぶつは、性病以外に下記の病気でも生じる場合があります。

毛包炎(毛のう炎)

毛包炎は、毛穴の奥の毛根を包んでいる毛包に炎症が起こる皮膚疾患です。
原因は黄色ブドウ球菌などの細菌感染で、ニキビもこの毛包炎の仲間です。
毛穴のある場所が赤みをおび、時に周囲が膿んで盛り上がることもあります。

触ると軽い痛みを生じることが多いです。
皮膚を清潔にすることで自然に治癒しますが、治りが悪い場合や痛みが強い場合、悪化してくる場合には医療機関を受診しましょう。

抗生剤の塗り薬や飲み薬が処方されることが多いです。

ペニスのぶつぶつは生理現象の場合も

ペニスのぶつぶつは、病気が原因ではなく下記のような生理現象によって生じている場合もあります。

フォアダイス

フォアダイスとは、性器周辺や口唇や頬の内側に黄白色のぶつぶつができるもの。
痛みやかゆみはありません。
このぶつぶつは脂線(皮脂を分泌する器官)が過剰に増殖することで生じるもので、中身は脂肪の粒です。

病気ではなく生理現象によって生じるもので、男性の約65%がフォアダイスがあるとされています。
悪さをするものではないため治療の必要はありません。

真珠様陰茎小丘疹

真珠様陰茎小丘疹(しんじゅよういんけいしょうきゅうしん)とは、ペニスの亀頭周囲に大きさの揃った黄白色のぶつぶつが列状に複数発生している状態をさします。

真珠様陰茎小丘疹も中身は脂肪の粒であり、生理現象によって生じます。

男性の約30%に自然発生する無害な症状ですが、尖圭コンジローマによく似ていて誤診されることが多くあります。
見た目で性病を疑われてしまうために、除去を希望される方もいます。

包皮腺(タイソン腺)

包皮腺は、ペニスの裏スジ(包皮小帯部)にできる白いぶつぶつをさします。
フォアダイスや真珠様陰茎小丘疹と同様中身は脂肪の粒で、生理現象によって生じる無害な症状です。

こちらも尖圭コンジローマによく似ているため、見た目を気にして除去を希望される方もいます。

ペニスにぶつぶつができたら何科を受診する?

神田西口クリニックの待合室

ペニスにぶつぶつが出来た場合には、まずは性病であることを疑って性病科もしくは性感染症内科を受診するのがおすすめです。

泌尿器科でも性器の診察は可能ですが、性病には精通していない場合がありますので、適切な検査や治療を受けられない可能性があります。

神田西口クリニックの性病治療

神田西口クリニックは男性のためのクリニック
受付スタッフ、看護師、医師すべて男性です。
性病(性感染症)については、さまざまな情報が溢れているからこそ不安も大きいと思います。

なのでまずは些細なお悩みも、ぜひお気軽にご相談ください。
一人ひとりの症状に寄り添い、オーダーメイドの処置処方を行います。

ペニスのぶつぶつについてのよくある質問

ペニスのぶつぶつは検査や治療を受けることで改善し、完治するものが多いです。
しかし、尖圭コンジローマや性器ヘルペスは、原因となるウイルスを体内から消し去ることができないため治療後も再発を繰り返す可能性があります。

ペニスのぶつぶつが自然治癒するかどうかは、原因となる疾患によって異なります。
性病が原因の場合には自然治癒を期待して放置してしまうと重症化してしまう可能性があるため、早めに治療を受けることが大切です。
一方生理現象が原因のぶつぶつは、治療は不要であるため放置しても問題はありません。

ただ、素人がペニスのぶつぶつを性病かどうか判断するのは難しいことです。
性病専門の医療機関を受診し、医師の診察を受けましょう。

ペニスのぶつぶつに市販薬やネットで購入した薬を使用するのは、おすすめできません。
もしぶつぶつの原因が性病であった場合、間違った薬を塗ると症状が悪化することもあります。

ペニスは生殖に関わる繊細な器官です。
素人判断でむやみに薬を塗るのは、やめておくのが無難でしょう。
病院でしっかり治療を受けてください。

ペニスのぶつぶつの原因が性病であった場合、放置することで重症化してしまう可能性があります。
生理現象で生じたぶつぶつの場合には放置しても問題はありませんが、素人が性病なのか生理現象なのか判断することは難しいでしょう。

ペニスのぶつぶつは放置せず、性病専門の医療機関に相談するのがおすすめです。

ペニスにぶつぶつができたら放置せずに病院受診を

今回はペニスのぶつぶつについて、原因となる病気や受診するべき診療科などについてご紹介しました。
性器の症状は医師や医療スタッフといえど他人にはなかなか相談しづらく、受診を躊躇するのは当然でしょう。

しかし、もし性病が原因であった場合、無治療で放置して良いことは一つもありません。
重症化すれば男性不妊に繋がったり、最悪の場合は全身に広がり命に関わる事態を招いてしまうことも。

また、大切な生殖器官であるペニスにぶつぶつが生じることは、たとえ痛みやかゆみがなくてもストレスとなります。
ペニスにぶつぶつが生じた時には、まずは性病専門の医療機関を受診し相談してみましょう。